[Diary/2012/June]

「音楽家のためのシステム」と「素人でもそれなりに音楽ができるシステム」 / 2012-06-15 (金)

今日

少しはマシ.
マシンのHDD→SSD換装の準備と,実験用環境の整備.
実験がこれでいいのかは疑問が残るところだが,しかしかなり特殊な楽器の使い勝手なんてものに,素人のユーザでアンケートとる訳にもいかないからなぁ.
いつもこの手の「それなりに訓練を積んだ音楽家」でなければ,被験者として不可,という状況に悩まされることになる.
そりゃ「素人でも簡単に使えるシステム」の方が論文は書きやすいから,みんなそっちに行く訳だ.
でもそれで本当にその研究が音楽のためになってるか,というと疑問だ.
特に今は音楽を自分で作ることが求められる時代だから.

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[Diary/2012/June]

絶不調 / 2012-06-14 (木)

今日

絶不調.お休みの日とした.


[Diary/2012/June]

SuperColliderのGranular Sampling / 2012-06-13 (水)

今日

不調続く.
SuperColliderの授業準備(Granular Sampling)と,夕方から授業.

それにしても,TGrains.ar()を使った,SuperColliderのGranular Samplingはべらぼうに簡単である.
Dseqでグレインごとの挙動もコントロールできるし.
Maxで苦労しながらプログラミングしていたのが嘘みたいだ.
ヘルプファイルに解説を加えたものが下のコード.
TriggerにSinOsc.kr,再生位置にXLine.krとかを使えば,いろいろな値を突っ込んで読むことも可能.
再生する早さに逆再生を指定できるのもよい.

(
s = Server.internal; //Scopeを使うためにinternalサーバを起動
Server.default = s;
s.boot;
)


b = Buffer.read(s, Platform.resourceDir +/+ "sounds/a11wlk01.wav");

(
{
    var trate, dur, rate;
    //MouseY.kr(minValue, maxValue, linear:0 or exponential:1); internalサーバでのみ使える
    trate = MouseY.kr(2,200,1);
    dur = 4 / trate;
    rate = Dseq([10, 1, 1, 0.5, 0.5, 0.2, 0.1], inf);
    //TGrans.ar(順次再生するバッファの数:最低2,  triger(値がくれば起動), bufferNum, サンプル再生のレート(1:通常の早さ,2:2倍の早さ,0.5: 半分の早さ:-1:逆再生), バッファの中のどこを再生させるか,1グレインの長さ(サンプル数), Pan, amp, 各グレインを再生させるときの交差のさせ方(1:交差させない,2:線形に交差させる,4:矩形状に交差させる
    TGrains.ar(2, Impulse.ar(trate), b, rate, MouseX.kr(0,BufDur.kr(b)), dur, Dseq([-1, 1], inf), 0.1, 2);
}.scope(zoom: 4);
)

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Drag & Drop UpTeX.appとYaTeX / 2012-06-12 (火)

今日

やっぱり調子悪く,午前中は休み.
午後から,小川版Drag & Drop UpTeX.appとそれをYaTeXで使うための設定とテスト.
その後,SuperColliderの授業準備.

小川版Drag & Drop UpTeX.appは,何と言っても,.appにパッケージングされてて/usr/local以下を汚さないのが最高である.
これでTeX環境がShift-JISからUTF-8に変わったので,WordからTeXへの変換が楽になったと思われる.

YaTeXのパス設定やtex-command郡は以下の通り.

(setq tex-command "/Applications/UpTeX.app/teTex/bin/dotexshop"
      dvi2-command "/usr/bin/open -a Preview"
      bibtex-command "/Applications/UpTeX.app/teTeX/bin/jbibtex")

なぜかsetq exec-pathにappendしても見つからないと出たので,フルパスで書かざるを得なかった.
で,.bib, .sty, .cls, .bstをそれぞれutf-8に変換してやってコンパイルが通るようになった.


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性に合わない / 2012-06-11 (月)

今日

月曜から調子悪い.
TouchOSCのテスト.夕方から授業.帰ったらしんどくて倒れ込むという嫌な感じ.
しばらく寝ておいて,なんとか晩飯作って食べたけど.
その後はSuperColliderのグラニュラーシンセの勉強.
どうにもグラニュラーの音って性にあわないんだよな.
どうやってフィルタをかけていくかでかわるかとは思うんだけど.