[Diary/2004/July]

週末の過ごし方 / 2004-07-19 (月)

週末やっていた事.

FinaleのEPS書き出し

やりたいことは何か.
既にあるMIDIファイルを五線譜上に起こして注釈を入れて,それをEPS形式にしてTeXに突っ込む.印刷が前提なので五線譜の時点でベクター系のフォーマットになっていることが望ましい.

で...Finaleをごちゃごちゃと.
FinaleはEPS書き出しが出来るという触れ込みなんだけど,実はこの機能,PDF仮想プリンタ(プリンタドライバとして機能するPDF書き出しソフト,フリーだとPrimoPDFとかpdf995とか)の機能をつかっているらしい.
本体側には内蔵されていない,ということ.
結局の所,フリーのPDFプリンタ使う分には全失敗.
もちろん,PDFにしても,本体側でそのフォントを持っていないとダメみたい.
つまり,アウトライン化してPSにするのは無理だ,ということか.

常にTrueTypeフォントを使うという方法もあるみたいなのだけれど,どうしてもこの設定項目が見付からないし,やったとしてもPSは無理だとかなんとか.

しょうがないので,MusicXMLを扱うためのプラグインを探してみた.
Recordare版MusicXMLで書き出せれば,あとはxml2lyLilyPondに持っていって,アウトライン化したEPSを作ることが出来るはず.
(ちなみにOSX版LilyPondはFinkのパッケージ.Win版もCygwinのパッケージであることを考えれば妥当な所)

んが,
このMusicXML用のプラグインも有償だった.

...どうしろというのだ?

以前書いた,NoteEditを使うしかないのか.
しかし,これはやっぱりLinux用のもので,OSXやCygwinではまともに機能しない(だってMIDI周りがAlsaに依存した別ライブラリだし.おまけに表示の関係がQtだ)わけで.
そういや,最近の論文とか読んでると,Linuxで構築されたシステムがどんどん多くなってるなぁ.日本じゃどうか知らないけれど研究用に構築するシステムはLinuxの方がいいって風潮.

大体Finaleもなぁ...2004でOSXに正式対応したとはいえ,基本はクラシック環境だし.
印刷業会もOSXに移行しつつあるというこの状況で.

結局,FinaleにMIDIファイルからインポート,成型してTIFFの最高解像度でエクスポート.
イラレに持っていっていくつかまとめたり,OmniGraffleで注釈をいれてepsで書き出す,という手順しかない.
まぁ...EPS内に配置したビットマップ系画像はあまり美しくないのだけれど.しょうがないよね.
というわけで,方針が決まったので,さくさくと譜例を作成中.

追記
OSXのクラシック環境からOS9領域にインストールした2003Jを起動してみたら...きちんと素直にEPS書き出しが出来た.
なんだそれ!? どーなってるんだー!?
クラシックでのEPS書き出しは2004でも上手く動かなかったんじゃないのかー!?

とりあえず...メデタシメデタシ.orz
Win版だとまだ上手くいかないけどね.OSX上で全部作業出来るんだから問題ないか.

湖と沼の国...そりゃフィンランド

今住んでいる所の裏手に湖があるって聞いて,土曜日は晴れていたんでストレス解消も兼ねて出かけたんですが.
話に聞く分には,山を一つ越えたところにあるらしい.
久しぶりにトレッキングみたいな事を.

ところが,すぐに着くといわれていたはずだけど30分ぐらい山の中歩いても到着しない.
そこら辺の人に聞いてみたら道順教えてもらえたんで,なんとか到着.
泳いでる人がたくさんいました.

それはともかく,帰る段階になって,実は別の湖に到着していた事が判明.
...なるほど.すぐ近くって聞いていたのに,やたら時間がかかったわけだ.

帰ってから地図をみてみたら,本当に近くにあったのでした.
方向間違えてたんだね.

日曜日は雨だったので,歩けなかったけど,来週末晴れたら近くの方の湖に行ってみようかと.
少し歩かんとダメだわ.やっぱり.
晴れてたら,泳いでもいいかもなぁ.

んで

ビザ延長決定ですよ...ハハハ.orz

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