[Diary/2004/August]

また火を吹くのか / 2004-08-21 (土)

PBG4のバッテリが火を吹く.

15 インチ PowerBook G4 バッテリー交換プログラム(Apple)

うーむ.また火を吹くのか.
しょうがないって言えばしょうがない事なんだけどねー.
こんな小さなノートで,ものすごい電力食ってるわけですから.
CPUとかの設計にも言える事なんだけど,アナログ周りの技術がおいついていってないんだよな.特にバッテリに関しては要求はどんどん高まってるのに.
金がかかる分野だから,しょうがないんですよね.

しかし,電源周りトラブル多いな.
弟と同級生のiBookもおかしいし.

昔,PBG3使ってた時に,AC-DCアダプタが火を吹く可能性があるってんで,リコールの対象になった事があります.
まぁ,代わりのアダプタはすぐ届いたんですが…
それを使うと,マザーボードの電源周りを破壊される,という恐ろしい代物でした.

ドッグ入りさせて,最初は自己負担って言われてたんですが,その後報告が相継いだらしく欠陥を認めて,無償修理になりました.
いや,それはいいんですよ(相当喧嘩しましたが).
でも,パーツの生産が追い付かなくて,結局忙しい時期にマシンがないって状態でしたね.

Appleさぁ,問題なのは,そういうパーツの供給とかの部分なんじゃないの?
今のPPC970FXの話題見てる限り,そういう傾向は改善されてないようだし.

なんというか,見通し通りに事が運ぶことが前提なんですよね.Appleの戦略って.
一応それなりのシェア持ってるんだから,製品出すにあたってクオリティを維持できるラインの確保を確実にしなよ.


参考までに.
IBMのTP用AC-DCアダプタは,火を吹く前に本体内部が焼き切れます.
経験有り.
いや,ふとんの上に乗っかってて,その上から毛布かぶせた状態でぶん回していた結果.
勿論一度じゃ飛ばないけど…,ミスって何度かやっちゃって,電源通らなくなりました.
基本的に加熱し過ぎると電通をシャットアウトするようになってるんですが,さすがに何度も繰り返すとヒューズ機構がいかれるんじゃないですかね?

…明らかに僕が悪いんですが.
むしろ,きちんと電通シャットアウトしてくれて助かった.


あ,そう言えば,どっかで読んだ記事.
Macを使う10の理由.
透過ターミナルが普通に使えるってのがものすごく多いみたいですね.
見た目重要.その通り.
おまけに透過ターミナルは,かなり便利です.いやマジで.
圧迫感もなくなるし.
Gtk+では実現されていますし,mltermのコンパイルの時に調べてみた限り,Gtk+使わなくても,XFree86の4.3.0以降なら可能みたい.
Xorgのは…知らね.最近Linuxデスクトップは全然触ってないからなぁ.
ただ,KDEとかの状態で,Gtk+の透過機能使ってコンパイルしたmlterm走らせたらどうなるんでしょ?

透過ターミナルって,間違いなくWinに勝っている部分の一つだよなぁ.
Unix系の人を引きつける要素です.
まぁどうせ,端末えみゅ使う人は限られてくるのですが.

CygwinのXサーバのルートレスモードで出来たらいいのになぁ…
もしかして…今でも出来たりする?

ちょっと惚れたサブノート

昨日の新聞のインテリア特集のページに載ってたノートのデザインに,ちょっと惚れた.
変に薄くなくて,ぽっちゃり目のデザインなんだけど,派手じゃなく上品にまとまってる.北欧家具に上手く合いそうな感じで.
(…上手く表現できないが,なんとなくロリっぽい感じがした.プラチナブロンドの美少女…間違ってもゴスロリではない.それと僕はロリコンではない)

Fujitsu-Siemensが販売してるやつで,
(Siemensが絡んで来るとデザイン悪くなるって思ってたんだけど,それは単なる思い込みだったらしい.てか完全に日本製なのか?)
日本だと富士通のLOOX Tとかいう名前だとか.

ところが,富士通のサイト見たら,なんかがっくり.
同じもののはずなのに,写真映りが全然違うんだよねぇ.
なんでだろ?
…もしかしたら,違うモノなのか?
いやしかし,同じモノにしか…

あ,日本版はキートップが汚いからなのか?