[Diary/2004/September]

やばい.かなりやばい / 2004-09-26 (日)

他人に依存してるのが辛い

相変わらず,今日もやることなし.
二週間前にチェック依頼して,未だに返ってこないラストのパート.
他の人達は,「(僕の作業はもう殆ど)終ってるんだからいいんじゃない? ハッピーでしょ?」っていうんだけど.
…すいません.全然ハッピーじゃないです.
てか,自分の作業があるほうがまだ気分的にましだ.

他人に仕事依頼してそれを待つというのが,無茶苦茶辛い.
すごく落ち着かない.
自分の英語能力のなさを恨むしかないんだけど.

ネイティブっていいなぁ….

やっぱアレだ.日本の大学以上は英語で授業するようにするべきだ.
例外は国文学ぐらいじゃないか?
国際学会や会議があるフィールドは全部英語でお願いします.

と,自分の責任を制度の責任に転嫁してみる.

僕は本当に高校を卒業したのか?

で,文献を読むしかないわけで.だらだらと.
イリアック組曲という一番最初のコンピュータ作曲による曲の文献を読むために,その曲で使われたモンテカルロ法っていうアルゴリズムの基本の部分を読んでみた.
…なんか物凄く乱暴な方法だな.本当にこんなんで良いのか?

ま,それはともかくとして,
色々な応用例が出ていたわけだけれど,実世界問題の方は大体理解できた.
僕程度の稚拙なプログラミングの知識と実践でも,コンピュータプログラムとして考えれば,表面なぞる程度ならなんとかなるようだ.
書いてあることを適宜擬似コードに変換しておけば,具体的になってわかりやすいからかも.
(てか,コンピュータ関連の本なんだから数式やら表使うよりも擬似コードで書けや,と思った)

けど,数学への応用ってのが殆ど理解できなかった.逆行列求めるために使うぐらいまでしか付いていけなかった.
アルゴリズムを理解していても,それを実際にどう使うかまでもって行くのは,やっぱりその分野の知識と実践に深く依存するわけで.

…僕は本当に高校を卒業したのか?
いやまぁ,そりゃ赤点も結構取ってたし,文系コースだったから2Bまでしかやってないし.
でも,全部のテストをひっくるめて平均点の二分の一はクリアーしたから卒業できたんだよなぁ….
もしかしたらあまりにも救いがたくて点数加減してもらってたのかな?
と,欝になった.

学部の入試の時に学科の勉強として何やってたかって言えば.
…調の判定とか.
入試に関係なかったし,今も全く関係ない生物Bと倫理だけが点数良かったのはどうしてだ?(化学Aも平均点ぐらいは行ってた.化学Bはやってないから参考にならんけど)
やっぱり根本的に道を誤ったんじゃないだろうか?

どう考えてもダメダメなのね,僕って.

でもまぁ,それは逆の場合もあるわけで.
この間のプレゼンの時の質疑応答で,バッハのインベンションの冒頭12小節ぐらいとりだして,その場で木構造を書きながらアナリーゼしたんだけど(全部の音が一つの音から出てきてるって例),
僕が書いてた変形やら展開やらは…急いでやったから多分音楽以外の人には理解されてなかったんだろうなぁ.

とは言え,僕も音大出なんていうのが恥ずかしいぐらいの中途半端なヘタレなんだけどね.