[Diary/2005/March]

オヒサシブリの… / 2005-03-24 (木)

ダメダメ

実は,久しぶりにCでコーディングしてたりする.
課題が数値関係で,評価の基準が速度.おまけに評価環境がLinuxとglibcって明記してあったので.まぁだったらCで書こう,と.
(Perlとかも評価環境には入ってるらしいんだが…それは正規表現なんかを必要とする別の課題のためだろう.こっちはホントにガリガリ計算だからなぁ)
メモリを生でいじくるのは久しぶりなので,なかなか楽しい.

だけど,情けないことにかなり忘れてて,関数ポインタの取りまとめとパッケージングあたりでかなり手間取った.
てか,それ以前に全体をどうするかって設計時点で,Java的発想が抜けきれなかったり.
C++で書けばよかったんかなぁ? でもC++は実は苦手だったりするからなぁ.(STL使ったことがない)
JavaやらLight Weight Languageだけじゃなく,たまにはCでゴリゴリやらないと簡単に忘れるんだねぇ.そりゃ僕だけか.
くそう…だめだめだ.

欧米人の憧れ

この間のWiki病について書いたヤツが,訳者さんに取りあげられていたようだ.
ひねから「驚いておけ」と言われたので,とりあえず驚いておこう.

うーん,技術者連中はネタで「Zen」って言ってるのか.だったらいいんだけどさ.
自称アーティストの連中が主張する「Zen」と来たらもう….

デュアル早い

僕の机にきたQuickSilverだけど,正直こんなに快適だとは思わなかった.
G4の800MHzだったからバカにしてたんだけどね(PBG4よかいいかなってぐらい),デュアルの威力ってのはすごいもんだね.
メモリも1GBオーバだし,グラフィックカードが換装してあってGForceTiの128MBメモリになってるんだわ.
今までExposeは積極的には使ってこなかったんだけど(異なるアプリの間の移動はCommand+Tabでやってた),
これはExpose使う気になるなぁ.ピョンピョン気持ちいいです.

デュアルってのがまた気持ちいいね.
もし,次自分でマシンを組む機会があったら(ないだろうけど),絶対デュアルにしよう.
…Pen4以降のコンシューマ向けの製品ではSMP組めないけどさ.オプテロンデュアルかなぁ?

ま,いずれにせよ

あと少ししたら個人持ちでPBG4買うんで,それまでのつなぎのつもりなんだよね.
(PBはプレゼンとかで必要になるからなんだけど,なんとなく自分でノート一台もってないと気持ち悪いってのもある.ローンの気持ち悪さよりもこっちが勝るんで買うという選択肢になる)
…あれ? PBG4の現行モデルの15inchは1.67GHzか.(もちろんシングル)
そーすっとあまり変わんないのかも知れない.
でもまぁ…やっぱりアレだし,AppleのDVI→ADCのアダプタと,サードパーティのDVI&USBの切替器を買ってもらって,Studio Displayだけ使う方向で考えてみよう.
その方が,幸せになれる人が増えそうだ.このマシンを回すって意味ね.

…え? Macなんていらない? またまた冗談ばっかり.
ことTeXの導入にかけては,今のところOSXが一番簡単で確実なのよ?
ヒラギノが楽に使えるしさぁ.

Xorz 6.8.2…なのでIPA

こっちはLinuxの話.
MLTermのバージョンアップかけたら,Xorgの6.8.2も一緒に落ちてきた.
ヒラギノの10ポイント以下にアンチエイリアスがかからなくなった.
fontconfig関係だと思うんだけど…ヒラギノに関してはユーザ設定に書いてるんだよなぁ.
いや,もしかしたら,別のフォントが使われてる?
とにかく,アンチエイリアスがかからないヒラギノなんて,ヒラギノじゃないよ…orz

とりあえず,GUI周りがビットマップフォントやアンチエイリアスかかっていない状態だと,とてもとても意欲が失せるので,IPAフォントを突っ込んでみた.
IPAフォントってのは,スクリーン表示とレポートぐらいには使えそうな,フリー(正確には違うけどね)の日本国御役人謹製(やっぱり正確には違うけどな)フォントです.
フリーで品質の良いフォントってのは,冗談じゃなく本当に国をあげて取り組んで行かなきゃいけない問題なので,IPAフォントの登場によって,やっと一筋の光明ってところなんだと思う.

うーん,ゴシックのプロポーショナルとUI用ゴシックはかなりいい感じですね.
ただ,9ptにアウトラインが入ってないんだけど…これは何故?