[Diary/2005/November]

電話以上のリアルタイム性 / 2005-11-23 (水)

今日

研究発表の予稿作成.
人少ない.

携帯メールの文化

最近,やっとのこと携帯電話のメールにも慣れてきた.
携帯メール独自の文化もちょっとわかるようになってきた.
要するに,普通のメールとは正反対で,携帯のメールはリアルタイム性が非常に強いツールとして社会的に認識されている,ということだ.
もちろん,インフラの改善が進んで「届かないこともある」「どこで止まるかわからない」なんて事がなくなったからなのだろう.
常にオンラインであることが,期待されている.

携帯メールに期待されているリアルタイム性は,既に携帯電話の電話機能を上回っているのだ.
「電話だと喋れない状況でも,メールならすぐ確認できるはず」というのが,共通認識になっている.
そして,相手に対して,即時のリアクションも期待している部分がある.
既に「電子メール」じゃないんだよね.

だけどそれでも,
「24時間いつでもメールしてください」
という表現には,首をかしげてしまう.
いつまで経っても慣れないよなぁ.
(24時間メールを「出し」ても,相手のメールサーバに着くのは何時かわからないし,相手がそれを読むのもいつかわからないから,いつ出しても一緒だろ,という感覚)

そういや,僕は未だにメッセンジャーでのミーティングが好きではない.
どうも苦手でしょうがないし,ついつい電話を選んでしまう.
仕事中もMSNメッセは立ち上げてない.
やっぱりデジタルデバイドなんだなぁ.

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