[Private/D Work]

居残り戦隊怨念ジャーその3 / 2005-04-01 (金)

その1: メインの登場人物と第1話あらすじ.
その2: 登場人物追加.

敵側(悪の組織側)登場人物

戦闘員

天国の戦闘員.(表面上の)性別,容姿は様々だが,みんな美形.
白いゆったりとした服を着て,神々しい白い天使の翼を持つ.

マニングス

天使.男性型.ヒラ.
金髪碧眼筋骨隆々ナイスガイ.アメリカンジョークを飛ばしまくるイカしたヤツ.
チバとコンビを組んで,幽霊達を成仏させてまわっている.
武器は鉄アレイ.どこからともなく取り出して投げつける.

「ヘイ,ユー.アナタはドウシテ天国イキたくナイデスカー? モウ充分でショー?」
「(サキに向かって)おジョーさん,ワタシのことはジョンと呼んでクレタマエー.フレンドリーにネ! ほら,レンシューして!」
「(怒りの形相で中指立てて)ファッ◯ュー!!!!!」

チバ

天使.女性型.主任(非管理職)
自称「へっぽこ」らしい.
マニングスとコンビを組んでいるが,彼のアングロサクソン的ノリと突発的な言動に振り回されっぱなし.
非番の時はお菓子をやりたり,詩を書いたり.
戦闘能力や天使としての実力は非常に高く,怨念ジャーとも5対1で対等に渡り合える.

「(涙目で)ジョン…いい加減にしてよ〜.あ,すいませんお客さん…」
「天国って幸せな所なんですよ!? 貴方達の方が幽霊の方達を苦しめてるんじゃないですか!」

鈴木係長

天使.男性型.係長.
痩せ体形.バーコード禿に分厚い眼鏡.いつもネズミ色のスーツを着ているが,その背中から白く神々しい天使の翼が生えているので,怨念ジャー達はいつも強烈な違和感を感じている.
マニングスとチバの上司.
その戦闘能力は二人の遥か上を行き,怨念ジャーのロボットと生身(?)で渡り合い,勝利する程.

「…怨念ジャーとか言いましたね? 君達ねぇ…いずれは皆天国に行くんですよ.抵抗することになんの意味があるんです?」

「(チバのデスクに歩いていって肩をポンと叩き)…チバ君,今回の出張旅費,全部は認められませんよ. (申請書と領収書の束を見ながら)…これとこれは自腹ですね」
「(チバ)ええぇ〜!?」
「最近うちの班は成績悪いのは君が一番知ってるはずでしょう.怨念ジャーのおかげですよ」

ストーリーの骨子

基本は1話完結方式だが,怨念ジャー各人には連続したストーリーを持つ.
毎回の形式は,メンバーの誰かがその回のゲストである幽霊と出会い,天使がそのゲスト幽霊を成仏させにやってくる→戦闘という形式.たまにゲストが成仏しちゃうのもあり.
怨念ジャーの中では,トオルだけが物語中(最終回?)で成仏する.ああ,あとお岩さんも.

とりあえず,年少組二人のストーリー構成.

トオルの連続ストーリー

大学に入ったエミコは悲しみにくれている→やさしいクラスメート(男)登場→エミコは段々その男に惹かれていくがトオルのことは忘れられない→でも少しずつ明るくなっていって→最後には告白してつき合い始める.
これをただ眺めているだけのトオル.もちろん嫉妬とかエミコに対する想いとかはあるのだけれど,最後のエミコの告白ではエミコを応援するようになり,その結果を見届けて,「自分自身で」成仏することを選び,成仏.

サキの連続ストーリー

ある日,事故で双子の弟を失った伊吹フミカを見付け,なにが出来るわけでもないと知っていながら,彼女の弟伊吹ヨシトの幽霊を探すようになる.毎回人間違い(幽霊間違い?)を繰り返すが,ヨシトはまだ成仏していないことを信じて探し続ける.
最終的に,まだ成仏していなかったヨシト本人を発見するが,彼はフミカを見たくないとサキに告げる.
そこでサキは…

サキの「怨念」というのは,病気におかされた自分自身に向かっていて,「未練」は,「世界を見たい,大事な人と話したい」というもの.

なんかもう

いい加減にしろよ,僕は.