[Diary/2012/July]

Mistyのコード進行の分析 / 2012-07-13 (金)

今日

昼過ぎに,締め切りの原稿提出.
夕方から,恵比寿で行われたカフェコンサートに招待されたので行ってきた.
カフェで浴衣でコンサートというのは,なかなかいい感じの演出であった.

Mistyのコード進行の分析

Misty(ミスティー)のコード進行を分析してみました | アルトサックスで行こう(Take The "A" Saxophone)

まとめると,

| IM7 | Im7 I7 | IVM7 | と来る場合,2小節目と3小節目は Iに対するハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウスケール(IVのハーモニックマイナーをIからというスケール)を使うと楽.このスケールは単純に言うとIIとVIとVIIが♭する.
ここをクラシック的に部分的転調つまりIVをIとして捉えたIIm7→V7として考えてしまうと,AメロBメロが切り替わる場合はともかく,Aメロ中でこの進行が起きている場合,あまりにも唐突な転調だと感じてしまうため,ハーモニックマイナーパーフェクト5thビロウが有効.

Aメロの最後がI6→Bメロの最初が| Vm7 | I7 | IVM7 |つまり,IVに大してのツーファイブになっている時,Aメロ最後のI6は転調に対するアクションになっている方が,メロディが切り替わるので分かりやすい.

つーか,単にスケール導きだした時に,曲のディアとニックスケールと一致しない場合は,そこの部分をクロマチック使ったフレーズにしろ,ってだけの話のような気がする.LCCの手っ取り早い理解に近い話かも知らんけど.

ということ.