今日
書類書き.
修士実験の後始末の話とか,デモについての相談とか.
丹治君と,SimpleなGPでリズムも表現するにはどうしたらいいか話し合う.
Laineのディグリーを生成するプログラムのコーディングの手法をそのままリズムに適用するにはどうすればいいのか.
査読から返ってきた.
うーむ,方向性がわからなくなってしまった.
査読者のいうことはもっともだし自分でもそうコメントするだろう.
しかしそれなら安藤はどうすればいいのか?と悩んでしまう.
アートの主張(つまり独善的断定を含んだこうすれば創作家は気持ちいいはずという主張)と科学の主張(つまり客観的に納得できる主張)を同じペーパーに入れなければ自分の強みがないのだが…….
正直な話,創作家にとって有効に働くかなんて証明しようがない.
ダウンロード数って言ってもな……やっぱりDAW向けの実装は必須だとしても,そうすると高いレベルで完成させなきゃいけないから時間がかかりすぎるのだ.
もしかして自分はこういう雑誌向けの論文を書く必要がないんじゃないか?と思い始めた.
とはいえ,学位(と就職)のためには書かなきゃいけないのではあるが.
別に投稿してあるのは,思いっきりサイエンス寄りなので少しはましだと思うのだが.
でも結局はアート創作のための……だから結果は一緒かもしれない.