[Work/TechInfo/rnote]

デフォCSSのRefine / 2006-04-14 (金)

rNoteデフォルトのCSS

rNoteデフォルト付属のCSSは,さすがに出来がいい.
しかしながら,フォント指定がWindows対象のみになっており,OSXや他のUnix系OS+Firefoxを使用している人間には多少不満が残る.
その点は,今までもヒラギノフォントを有効活用する方法などの記事で書いてきた通りである.

Refine作業に至った経緯

最近,もう一度rNoteを初期状態でインストールしなければならない事態になった.
過去のデータは基本的には残っていない.(ローカルから過去のデータをほじくり出すという作業が侵攻中ではあるが……)
再びデフォルト状態のCSSからいじることとなったわけである.
そこで,せっかくの機会なので,主にフォント関係を考慮して,デフォルトのCSSを改良して,rNoteデフォルトっぽさを残しつつ,見栄えを改良するということをやってみた.

概要

  • rNoteデフォルトらしさ(どんなんだ?w)は失わずに,見栄えを多少改良.
  • itemにh4~5を追加.
  • ソースコード用preの追加.
  • blockquote内での各要素の追加.
  • 基本的に,OSXでSafari……というよりもヒラギノフォントを使用している状態での見た目を重視している.
  • なので,閲覧者がWinユーザのみの場合,その意味はほとんどない.
  • とはいえ,もちろん他のOS+ブラウザでのチェックもきちんと行っている.
  • コードとしては汚い.(もっと完結に書くことが出来るはず)

ダウンロード

このrNoteサイト(こーひーをぶんなぐれ!)のstyleディレクトリより
style-sites_default_refine.css


[Work/TechInfo/mac]

Tiger on PBの装飾キーの誤動作の問題 / 2006-04-14 (金)

PowerBookのTigerでのCtrlとCapsLockの入れ換えが誤作動する件について

Tigerには装飾キーのアサインを変更できる機能があるが,
PowerBookでCapsLockにCtrlを割り当ててると,結構な頻度で誤作動する.
これは,内蔵キーボードがADB接続されていて,その制御系に問題があったという理由によるものらしい.

かなりの頻度で誤作動するため,殆ど諦めている状態であった.
学校でUSBの外付けキーボードを使っている時には誤作動は起きないため,なんらかの問題があると思っていたが,
2006.03.17付けの山本さんのMacemacsjp-usersのML投稿より

MacのCaps Lockキーは、最初は機械式ロックでした。それを引きずったのか、最近まで、Caps Lockはキーボードコントローラーのファームウェアで制御されていました。本体側からソフト的にControlと入れ替えようとしても誤動作するのは、キーボードコントローラーのファームウェアが管理するCaps Lockの状態と、OSの管理するCaps Lockの状態が、タイミングによっては矛盾するからです。このあたりは、OSX 10.4以前に同等の機能を実現していたuControlというソフトウェアがありますので、ソースを読むと泣けて来ます。

最新のPowerBookではキーボードの接続がADBからUSBに変更されたので、この問題がようやく (17年かかって!) 根本的に解決されたようです。

とのこと.
uControlの拡張版には大変御世話になった.
山本さんのページによれば,

余談だが、 Tiger ではキー配列を変更可能である。 英語キーボードを利用している場合、 “capslock” キーを “ctrl” キーに変換すると Emacs 使いには心地よい。 しかし、完全に快適なのは、キーボードが USB バスで接続されている場合のみである。 ほとんどの PowerBook G4 が USB 経由であるが、 12 インチのは USB 経由ではない。 「アップルメニュー」の「この Mac について」で調べると、 Trackpad は USB に刺さっているのに、 キーボードはそうでないことが分かる。 この Mac では、たとえ “capslock” を “ctrl” に変更しても、 押すたびに LED が点灯し、中途半端にロックすることがある。 (USB キーボードだと、LED は点灯しなくなる!) Emacs を使っていると、発狂しそうになる。 どうして、12 インチだけ中途半端なのか。。。 金返せ Apple!

との事らしい.
MacEmacsのMLでは,その後,自力でキーボード改良(配線入れ換え)をした人も登場.

まぁ今度出ると噂されるMacBook Proの13.1インチモデルならば全く問題ないだろう.
ハードウェア自体のアーキテクチャが変わったので,ADB接続なんか設けるほうがアホ臭いということで,USBに変更になっただろうし.

12インチモデルは持ち歩きが非常に楽で,この大きさにして良かったと思っていたのだが,
この事実を知って,後悔をしたわけだ.
いやまぁ……どうにもならんのだけど.


[Work/TechInfo/other]

CgywinでMigemo / 2006-04-14 (金)

Cygwin + NTEmacsでMigemo

全部$HOME/Utils以下に置くのが目的.
再インストールでも問題が起きないし,環境を別のマシンに移すのも楽.
$HOMEはCygwinデフォルトではない.

このページを参照のこと
CygwinのRubyを使用.
APELはいらない.(最初から入ってる?)
Ruby/BsearchとRuby/Romakanは自分の環境に突っ込んでおく.(*.rbのみ)
環境変数RUBYLIBに自分のRubyライブラリのパスを追加する.(Cygwinの.bashrcへ.Emacsをcygwinから起動しない場合は,Winの環境変数にセットする必要があると思う)

export RUBYLIB="$RUBYLIB:$HOME/Utils/lib/ruby/site_ruby"
./configure --with-emacs=$HOME/Utils/bin/NTEmacs/22.0.50/bin/emacs.exe --with-lispdir=$HOME/Utils/site-lisp --prefix=$HOME/Utils --exec-prefix=$HOME/Utils --bindir=$HOME/Utils/bin --libdir=$HOME/Utils/lib --infodir=$HOME/Utils/info --mandir=$HOME/Utils/man ...

.emacsへの追加は以下の通り.

(setq migemo-directory "$HOME/Utils/share/migemo")
(load "migemo")

おまけ - lvのコンパイルについて

configureはするが,普通にmakeだけして,出来たバイナリをコピー.


[Work/TechInfo/other]

Xftで埋め込みビットマップを使う / 2005-08-17 (水)

Xftのフォント設定.アウトラインか埋め込みか

前に書いたのより,だいぶ変わったので,自分のためにメモ更新.
ポイントは,rh_prefer_bitmaps.
常にビットマップを優先するというスイッチ.
これを最初にfalseで全体にかけて,アウトライン+アンチエイリアスを標準にしておく.
その後,ターミナルで使用するもののみ埋め込みビットマップを使う.

以下,~/.fonts.confの内容.(この外側に<fontconfig>~</fontconfig>がある)
インデントうまくいかなかったらごめんなさい.

<!-- エイリアスを用いたデフォルトフォントの設定 -->
<!-- ちなみにGtk2を使ってる場合,個々のアプリで設定するので関係ない -->
<alias>
 <family>monospace</family>
 <prefer>
  <family>Sazanami Gothic</family>
 </prefer>
</alias>

<alias>
 <family>sans-serif</family>
 <prefer>
  <family>Sazanami Gothic</family>
 </prefer>
</alias>

<alias>
 <family>serif</family>
 <prefer>
  <family>Sazanami Mincho</family>
 </prefer>
</alias>


<!-- デフォルトでアウトラインを表示するようにする -->
<match target="font">
 <edit name="rh_prefer_bitmaps" mode="assign">
  <bool>false</bool>
 </edit>
</match>


<!-- 埋め込みビットマップを使いたいフォントを指定していく -->
<match target="font">
 <test name="family" compare="eq">
  <string>Sazanami Gothic</string>
  <string>Sazanami Mincho</string>
  <string>Mona</string>
  ...
 </test>
 <!-- 条件の指定 -->
 <!-- 
  pixelsizeにしてるのはmltermがピクセルサイズベースだから.
  Moziilaなどをベースで考えたいなら,sizeを使う.
  -->
 <test name="pixelsize" compare="more_eq" qual="any">
  <double>8</double>
 </test>
 <test name="pixelsize" compare="less_eq" qual="any">
  <double>24</double>
 </test>
 <edit name="embeddedbitmap" mode="assign">
  <bool>true<bool>
 </edit>
 <edit name="antialias" mode="assign">
  <bool>false</bool>
 </edit>
</match>

おまけ.XのコアフォントのFontPath設定.
ここでした設定はテンポラリなもの.

$ /usr/X11R6/bin/xset fp+ フォント置いた所
$ /usr/X11R6/bin/xset fp rehash
[ ツッコミの受付は終了しています ]
1: daichi (12/24 19:58)
ggv使ってみたら拒否反応が出てしまった.
…細かいこと気にしたら負けだな.UIとかは比べものにならない程いいんだし,acroreadで生きよう.
Winだと7が出たことだし,ggvみたいに今時のツールキット使ってまた新しく作ってくれればいいのにね.

[Work/TechInfo/other]

Xine / 2005-08-17 (水)

読みは「クシーン」

らしいが,そんなものは僕には関係ない.
「ザイン」と読んでやる.
デンマーク産.

プロジェクトページ

メモ

SBLive!とAlsa出力プラグイン

SBLive!(Sound Blaster Live!)において,XineのAlsa周りとカーネルのAlsaドライバの整合がおかしいらしい.
ファイルを読もうとした時にとぶ.
なので,プラグインディレクトリ,

/usr/lib/xine/plugins/1.0.0/ (Gentooの場合)

以下から,xineplug_ao_out_alsa.soを削除しておく.