[Diary/2004/July]

あー,やっぱ英語か / 2004-07-12 (月)

ミーティング

指導教官が木曜日からバケーションで日本に行ってしまうので(スウェーデン人なのですが日本大好きな人です.能の音楽について勉強してるし,奥さんは日本舞踊を習ってる),出かけてしまう前に捕まえて,とりあえず大体形になったのを見てもらった.
実は今日の朝まで国際会議でイングランドに行っていたので,直接会うのは久しぶりだったし.
だから,まともにミーティングが出来るのは殆んど今日だけだったので.
当り前だけど,直接の指導教官なので(プログラムディレクターに遺伝的計算の理論面,システムや音楽表現に関してはこの人に見てもらってる),僕が何やってるか知ってる.

で,曰く.
全体の構成や個々の章の中のアウトラインは問題ないらしい.
しかし,英語...orz
「これはプラクティカルな問題だけど」って何回も繰り返される度に,なんか落ち込む.
お互いネイティブじゃないから,そう言ってくれてるんだよなぁ.
(ここまでネイティブが羨ましくなったのは初めて.連中ネイティブというだけでかなりのアドバンテージを持ってるわけだ.もちろん日本語と同じでライティングが出来るとは限らないわけだけど,少なくとも労力はだいぶ違う)

誰か英語ライティングが得意な一年目をつかまえて,きっちり見てもらえって.

おまけに,「もうちょい遺伝操作の種類が欲しいなぁ」.
まぁ,いくつか別のヤツのデータも実験もやったし,その他にもアイデアはあるから,インプリメントしてプログラム走らせればいいだけなんだけど.
まとめとかは大幅に書き直しだよなぁ.

これさぁ...終わらんわ.
どちらにせよ,8月頭には一度日本に帰らなきゃならんのだし,その後はディスタンススチューデントやることに問題はないのだけど.
一度帰ればビザなしでも三ヶ月滞在できるから,お金の問題考えなければ戻ってくるって選択肢に.

しかし,日本のように,みんな一斉に終わらせるってのがない分だけ,ごまかしの効かないきちんとしたものを書かなければならないわけで.いいことなのだろうな.
スクールイヤーにとらわれず,いつでも論文提出,学位申請可能だし.
僕のように出来の悪い学生には辛いんだけど.