[Diary/2009/June]

ジェンダー記事関係の風当たり / 2009-06-10 (水)

今日

午後は南大沢で授業.
変換プログラムを書いていて,結局こういうところが問題に.
Wordは勝手にUnicodeで適当と思われる文字に変換するけど,正しい変換をしてるとは限らないと思っておいた方がいいような.

モテて苦労したこと」は「ストーキング」 ニコ動女性ユーザー : 諸 : J-CASTモノウォッチ
今回の騒動もまぁストーキングの結果と言えるかもしれない.
テレビメディアのタレントであれば事務所がある程度監視し守ってくれるかもしれないけど,ニコ動とかのアイドルって完全無防備状態だからなぁ…….

ジェンダー記事関係の風当たり

livedoor ニュース - 初デートではこうして欲しい! 女子たちの望みとは
いや別に内容はどうでもいい.
この一文に注目する.

(※あくまでも女子たちの理想です)

この一文で,「たわいのない夢の話ですよ」というエクスキューズを入れているのだけれど,
これが男性に対する記事に書かれているところが,時代は変わったなと思わせる.

従来,こういう内容に文句を付けるのは女性のジェンダーフリーや男女平等論者だった.
ところが現在,こういう記事に文句言うのは,男性のジェンダーフリーや男女平等論者が圧倒的に多い.
特にこの手の記事への風当たりは非常に強い.
当たり前と言えば当たり前.ジェンダーフリーや男女平等に論者の性別は関係ないのだから.
むしろ今まで女性からしか声があがっていなかったことが不思議なのであって,男性がこういう問題に敏感になるのは社会的にはいいことだと思う.

今でも親父系週刊誌などではこの一文入れなくても全く問題ないのだけれど,Webメディア系やフリーペーパー系のニュース書いてるプロダクションやライターが弁当男子とかを持ち上げているのに,そのライターがこの記事を書くのは明らかにおかしいわけで.
で,この1,2年さんざん叩かれて学習した結果が,この一文ということなのだろう.

調べてみたら,このプレスラボって会社,やっぱりあの悪名高い独女通信も担当していたので,まぁそんなところじゃないだろうか.

[ ツッコミの受付は終了しています ]
この記事のリンク元