[Diary/2004/November]

使用する環境の選択 / 2004-11-23 (火)

休日なの?

例によって,昨日の夜知りましたよ.
すっかりカレンダーを気にしないようになっちゃってるのね.

まぁ,それは存在異義を考慮に入れれば正しいが

銭谷版CarbonEmacsのパッケージ
毎度使わせていただいてます.有難うございます.

なんと野鳥のインストーラまで同梱してるという素晴らしい内容で.

ただ一つ.起動時に読み込むフォント設定周り,出来ることなら,
if window-system
を付けていただきたかった.
(8月版から飛んだので,carbon-fontの導入を知らなかったのですよ)

いやまぁ,CarbonEmacsなんだから,nwで起動する人なんて殆んどいないだろうし,
ひじょーに簡単に修正できるんで全く問題ないんですが.

安いMacintoshを買っても結局は

Amazon.co.jpでiBookの型落ちモデルとかが安くなって以来,Macを買う人が増えたって話.
やっぱりMacというのは憧れのマシンであるというのは,変わらないらしい.
だからこそ,手が届く値段だったら買ってしまうんだと思う.

だけど,そーゆー人達は,大抵の場合Winで結構バリバリに使っている人が多いわけで.
…正直,買った所で使いようがないんでないか?という話.
基本的にWinで育って使いこなしている人達は不満を感じるだけなんで無いかなぁ?

なんつったって,Winの豊富な良質フリーウェアが使えないわけだから.
あー,あとまぁ…エロゲか?
買って一ヶ月ぐらい後に「Mac使うよりもWin使った方が楽じゃん」って結論が出そうなんですよね.
それだったら,PCノートを買った方が結果的にいい選択だと思う.
所有感が大事とかって理由を付けて,無理してMacを褒める必要はないよ.
どーせそう言ってる本人の感覚には合わないんだろうし.
(僕本人がOS9での感覚が全然合わなかった人だから)

Unixで育った人にとっては,電源管理のドライバとか気にする必要もなく,きちんとBSDマシンとして使えるわけで.
操作の方法論で悩むこともないだろうし(どーせ端末エミュ使うんだから).
そっちの人達が買うなら,非常にユースフルだと思うけどね.

つまるところWinべったりが楽って

親愛なるIEへ - お別れの手紙 (Robert Vamosi,ITmedia,ZDNet)
ちょっと前に話題になった記事だけど…
結局の所,
IEを使うのは止めても,同じぐらいかそれ以上やばいOEやOfficeやWindows自体は使い続けるわけね?
(OEはもうちょっとしたらThuderbirdになるかな?)

やばいってわかってるんだけど,お別れするのはIEだけなのか.
代替がないってのはわかるけど.

にしても,全く意味ないよね.
そもそもexplore自体がアレなんだから.
(そーゆー意味じゃ,OSXのMail.appも相当…というか,かなりやばい)

僕は他人(Winで育った人)にOSXを勧める気なんて全くないし,OSにしろ使うアプリにしろ,状況と個人の好みで選ぶべきだと思う.
Officeスイートや文書の交換規格がきちんと決まってれば,個人がなに使おうと勝手なはずだし.
(次のOOoのメジャーバージョンアップで対応だっけ? MSも採用するとは言ってたような)

問題なのは,「お別れするのはIEだけ」っておかしさに気づいてないという事なんじゃないだろうか.
あとは,メーカー製のほぼすべてのマシンにWinがプリインストールされてる事に対する疑問とか.

とにかく僕は,特定のプラットフォームに依存する事を極端に恐れていて.
下の記事の日本語書けないってコメントの事もそうだけどね.

最近仕事がOSX+Linuxで全部出来てしまって,なおかつ他人との互換性の問題が基本的に発生してないから,そんなことを思った.
この間,提出書類の下書きをutf-8のテキストファイルで送ったら,「よめねー!」ってごしゃかれたというのにはちょっと凹んだが.

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