[Diary/2009/May]

日本のオタクはすごい / 2009-05-24 (日)

今日

昨日の続きでTeXの作業.
そっか,課題は目次だけじゃなく,表紙と奥付とコンサート案内か.
ソフトウェアデザイン誌のTeXテンプレートが欲しい今日この頃である.

やっぱり日本のオタクはすごい

別に同業者として喧嘩売ってるわけではないんだが…….
ASCII.jp:地デジカ騒動とYouTubeリミックス動画に思うこと|四本淑三の「テレビを捨てよ、動画サイトを観よう」
この間のウクレレの記事といい,この人見逃しが多い上に,情報解釈についても岡田有花の後追いしてるだけじゃないの?という感じ.

この人はYouTubeの人だというのは分かるのだけれど,

例えばリミックス動画「ThruYOU」シリーズを観ればそれがよく分かる。YouTube上に掲載された動画を音声素材として使い、オーディオループシーケンサーのようにグルーヴを組むという、作業を想像しただけで気が遠くなる執念の作品だ。
彼はBフラットというキーを決め、ガイドトラックを作り、その他いくつかの指示を用意しただけ。エンベッドされている動画はいずれも指示を守って演奏したもので、それぞれ住んでいる場所も音楽的バックグラウンドもバラバラだ。

「えー,いまさら?」という感じである.
やっぱ日本の素人(てかオタク)ってすごいんだな.
世界のプロが始めて話題になることを,1年前以上前にやってるわけだから.
プロの「アーティスト」が日本のオタクの後を追っかけてて,やってることがただの技法の洗練ならば,それは「アーティスト」ではないよなぁ.
(音楽屋でいいのに,なんで「アーティスト」なのか)

もし,ハウスユニットとして有名な人が始めたことだからこの人が話題にできるものになってるんだとしたら,この人も結局従来のコンテンツホルダーと同じ穴の狢だということなんだけど.

その模様はライブ盤として近日リリース予定。

やっぱりそれをiTunesなり動画サイトなりで無料で提供しないと(笑)
プロレベルでマスタリングしたものをGPLライセンスでやって欲しいものです.

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