[Diary/2009/February]

PureData上でGenetic Programming / 2009-02-11 (水)

今日

久々の1日休業.色々いじくってみたりした.
そろそろAudioUnitのプログラミングの勉強も始めないと.
そのためにはアレか,ギターの音のサンプル作りから始めないとならんのか.

PureDataでGenetic Programmingのメモ

PureData上で動くSchemeを使ってGenetic Programmingでシンセサイザのパラメータ生成というのにトライしているわけだ.

安定しねぇし……GPのシステムのEvaluatorとしてPureDataを駆動させるのが上手くいってない.
てか,エラーチェックかけないEvaluatorってなんなんだ!?

S式が評価できれば言語はなんだっていいのだけれど……,そもそもS式が評価できる処理系自体Lisp系しかないような.
PureData上の他の言語処理系はPythonを使ったpy/pyextが一番よく使われているけど,Pythonで書かれたS式評価モジュールかなにかを経由してやるようにすればいいのだろうか?
PythonでGenetic Programmingというのは,普通にあるので,S式の評価機能そのものはここら辺に用意されているとは思う.開発は全然進んでないようだけど.
PdとそのパッチをPyGPのEvaluatorとして呼び出して,GPで生成した個体のS式を食わせる方法が想像つかないが.

これ上手くやると,PureDataと連携がとれる簡易版CACIEが簡単に作れるかもしれない.
Windowsで動けば結構需要あるかもなー.まぁVSTiで動かすCACIEほどには需要はないだろうけど.

ところで,PureDataのパッチファイルって,各環境で互換性があったりするのだろうか?
可能なら,各環境用のパッチのセットで配布できるのだけれど.

まあその前に,AudioUnitとVSTiで動かすためCACIEを全部Cで書き起こす方をやらなきゃいけないか.