[Diary/2005/March]

だれ〜ん / 2005-03-10 (木)

引き続き

用事があって本郷に行ったのだけれど,
駅とキャンパスの間にコーヒー屋があることに気付き,入ってみた.
トバ買ってきた.
熱風焙煎な.

Linux for PPC

スラッシュドット ジャパン | LinusのメインマシンはデュアルG5(/.J)

現状,PPC970(G5)シリーズを完全な64bitで使えるOSはLinuxだけって話じゃなかったっけ?
(IBM自身がLinuxPPCのカーネルに手を入れたはず)
それだと別に不思議でもなんでもないやね.
OSXは10.4で64bit対応だったような気がする.
ま,LinuxPPCがもっと上手く動くようになれば,それはいいことだよね.
LinuxPPCが当り前になったら,ソースコードベースのディストリビューションであるGentooは強いかもなぁ.

「女なんかざまーみろ」?

「ルサンチマン」というマンガがあるらしい.
僕は読んでないけれど,なかなか面白い話らしい.
きちんとまとまっているサイトが見付けられなかったので,検索でもしてみてください.
色々読み漁ればストーリーは掴めるかと.
…てか,買えって?

で,OL6年目 そろそろお局さん - ルサンチマン〜女を見捨てる男たち〜
という風に女性から見た書評があった.

男が女性を見捨てるメリットとデメリットってなんだろう?なんて考えてみたりする.
メリットがデメリットを上回ったからこそ,見捨てるというオプションが取れたわけだしね.
メリットデメリットはその人次第だし,このマンガの作者が,本当に単に『女なんか、ざまーみろ!』と言いたいだけであったのであれば,なんか悲しいな,とは思った.
バブル期には女性が男を見捨てて,男はそれに10年以上遅れただけ…ってなりそうな感じがしてね.

「現実ではモテないから仮想現実を目指すんだ!他人に迷惑かけてないんだからいいじゃないか!」ってのがこのマンガの読者の言いたいことなんだろうけど,女性から見れば,そんな男の考え方は認識不足ってことになるんだろうね.
本人から見れば他人に迷惑はかけていないって認識なんだけど,リンク先の記事のように女性が文句を言いたくなるってのは,やっぱり迷惑をかけられているからじゃないかね?
女性にとっては,自分の恋愛対象にならない男共(絶対モテない層だっけ?)や,(極論を言ってしまえば)自分を幸せにしてくれない男の存在は,迷惑以外のなにものでもない…って考えられるような気がする.

…あー,僕は「育児の権利を男に開放しろ!」って主張の人間で,その流れで,人工子宮の開発に賛成ってなっちゃうんですけど.
スペオペ物SFの小説で「星界」シリーズってのがあるんですが,そこで描かれてるアーブという種族の恋愛感というかな…興味深いです.
人工授精,遺伝子いじり,人工子宮を使うのが当り前って種族なんですけどね.
だからこそ,社会的に「まともな」恋愛と子育てが保証されている,というか.

そーゆー僕みたいに「育児も自分でやりたい,人工受精人工子宮大賛成」,つまり(恋人や伴侶としての)女性を全く必要としていない人間は,本当に女性にとっては迷惑極まる存在じゃないですかね?
「女なんか〜」って言ってる人達は,「理想の女性像」みたいなのがあるってことで,現実にしろ妄想の中にしろ,やっぱり(恋人や伴侶としての)女性を求めてるんですよ.
その点,まだ女性は,そういう人達のことを許容できるんじゃないかな? リソースをそっちにつぎこめば,なんとか解決できる問題だもの.
だけど,僕みたいなのの場合,どうしようもない.
そんな人間が存在すること自体,究極に迷惑ですよね?

あー…,
生まれてきてごめんなさい(笑)

流行

この間のインタラクション2005. 参加者の使っているノートが面白かった.

学生が殆んどLet'sNote R3,給料(RAとかじゃなく)取ってそうな人はThinkPadが多かった.
もちろんMac使い(結構多かったね)をのぞいてみれば,という話だけど.
ThinkPadは色々なモデルを見られたけど,次から次へとR3が目に入ってくるR3の大行進には笑ってしまった.