[Diary/2005/June]

ほんとにいいのか? / 2005-06-15 (水)

起床時間

今日08:00.

遂にやってしまった

食堂への炊飯器の持ち込み.

これまでは,僕はご飯を家で炊いてきて持ち込んでたんだけど.
炊飯器を食堂に持ち込んでる研究室があったんですね.
で…まぁやってしまったわけですよ.

実家に余ってた一升炊きの炊飯器,持ってこようと思ってたんだけど.
研究室で炊飯器買わない?って留学生の一言がきっかけで,送ってもらう決心をつけた.

月曜日に買ってきた米は…庄内産はえぬき.
ええまぁ,地元の米の味を知ってもらおうと思ってね.(たまたまその時安売りしてたことを教えてもらった)

OSC

音楽や映像のライブなどの時,複数のコンピュータ間をつないで,コントロールデータを送る.
方法はMIDIを使うものや,Firewireなんかで送るものがある. お手軽なのがイーサネットを使う方法で,ライブでのセッティングが一番楽.(まぁ主観だけどね).
このプロトコルのひとつがOSC (OpenSoundControl).(CNMAT-UCB …今は日本人はいないのかな?)
多分今はいちばん普及している.
略称が音楽用途を意図してるのも,多分影響はしてる.

まぁ僕は5年前〜3年前はUDP平文で飛ばしてたんですけどね.
当時DIPSの開発と使用を始めていて,ひとつのコンピュータで映像と音響を同時にプロセッシングするのは無理だったから,自然にネットワーク使う方向にいった.前例があったし.
MacMaxにはそれ用のオブジェクト書いて.(jMax同士なら,UDPオブジェクトが最初からあった)
実は,その後のヨーテボリ時代は,音シグナルを工夫して通信していたという,ちょっとびっくりな退化.

そうこうしているうちに,
いつのまにやらOSCがデファクトスタンダードになってしまっているんで,
(そう考えると,某美山君には先見の明があったわけだ)
今回のヤツ,UDPでガリガリ書こうと思ってたのを,OSCにすることにした.
というわけで,Cのサンプルコード読み中.
Objective-Cのライブラリもあったんだけど…OSX前提だったので止めといた.
純粋に動作クロック的なマシンパワーが必要なんで,セルラオートマトンはIntel系で動かした方がいいと思ったからね.
音はMacのMaxで.

そういえば,
学校マシンのHDDの中に残ってたSONASPHEREのコード読んだらOSCだったんで.(徳井 直生)
ああ,普及してるんだなぁ,とそう思った.
徳井さんって人は,MacのMaxから(を?)コントロールしたかったのかな?

めんどくさくなったら,そのままUDPで平文で飛ばす. MacMaxでUDP平文で受けるオブジェクトをもう一度書くのと(昔のはOpenTransportを使用しているため),OSCの送信部分をSwarmのアプリに書くの,どっちが時間かからないんだろうか.

…ま,どっちもたいして変わらんなら,汎用性の高いOSCを書いたほうがよさそうだ.
見た感じ,たいして面倒臭そうでもないし.

メモ

木の帽子の日々の記録
マルチエージェントによる災害時のシミュレーションといえば,
最初に煙の拡がり方をシミュレーションして,次にそれを元にして批難する人の流れをシミュレーションしたというのを知っている.
加藤宏之先生から教えてもらったんだった.

どうでもいいが,D2時点での西之園萌絵の研究課題はこんな感じのだと思う.
「人間の群体行動に関するシミュレーション的考察」とか書かれてたから.
災害時ではなくて別のシチュエーションだろうけど.(集落形成とか,そこらへんか?)