[Diary/2004/November]

「全ての環境をえろえろに」プロジェクト / 2004-11-19 (金)

Xorz6.8系のウィンドウ装飾

現実逃避気味に,学校の自分用マシンの環境をすけすけえろえろにすべく,
Xorg6.8のウィンドウ透過と影付けを試してみた.
透過はtransset,影付けはxcompmgr.
んで,Xorg.confに

Section "Extensions"
   Option "Composite" "Enable"
EndSection

と書いて
影付けは

xcompmgr -cfC

で立ちあがる.
取り敢えず.xinitrcなり同様のものに,バックグラウンドで実行するように書いておけばいい.
透過に関しては,

transset [option]

をした後にウィンドウをクリックすると,そのウィンドウが透過出来る.
optionは.5とかで透過具合を指定できる.デフォは.75

まぁ,設定もなにもかも,非常に簡単.
お手軽に,えっちいデスクトップ環境にすることができるわけだ.

で,やってみたら…重い.というか,重すぎる.
でもまぁ,綺麗ですね.結構.
影だけなら,まだなんとか耐えられる…かな?

Athron1GHzでこれなら,最近の3GHz越えペンタ4なら全く問題ないんでないかな?
本当は,GLでハードウェアアクセラが出来ればいいんだけど.

安定性がまだ良くないらしいので,改善を期待したい所.

虫がいい話

http://www.asahi.com/national/update/1118/024.html (朝日新聞)

別に僕は古典的な形態に拘っているわけじゃないけど,
あまりにも虫がよすぎるような気がした.
この女性の方がね.

こりゃ男は逃げるわ(性別が逆でも一緒だったと思う).
文句言いようがないじゃん.
子供も男性側の希望だったみたいだし.
おまけに(まぁ当り前だけど)養育責任は男性がきちんと負ってるんだもんなぁ.
惚れた方が負けとはいうけれど,この男性,そういう感じだったんじゃないだろうか?

確かに,話合いが足りなかったんじゃないだろうか,とは思うけどね.

相手をつなぎ止めておくためには,自分も努力しなければならない,という話.
いい思いをするためには,それなりのコストを支払わなきゃいけない.


[Diary/2004/November]

ワインレッドのノート / 2004-11-18 (木)

GIGABYTE N203

ちょっと前から書いてましたけど,
GIGABYTEのN203ってノート
Available Nowになってます

とはいえ,どこで買えるんだか.

いやまぁ,買う金もないし,これ買うんならPowerBookG4の12インチ買いますが.
でも,PBは必要に迫られてって事なので.

しかし,実際に「買え」って言われて金渡されても…機能的にもちょっとアレだし,
筐体デザインも作り込が甘い.
リヤパネルのコンポジット端子やVGAが丸出しだとか.
(これ,なんで同色のカバー付けなかったんだろう?それだけでだいぶ違うと思うんだけど.強度確保の問題かな?) Winノート限定にしても,X31かX40を選択してしまいそう.
ただ,これはそれほど高くないのは確かでしょうね.

とにかく,実物見てみないとなんとも.
写真はぱっと見,すごくいい感じなんだけどさ.

それにしても,いつから僕はこんなに可愛らしいデザインを重視するようになってしまったんだ?
どこで道を間違えた?

Sleipnir開発中止か?

僕は,Win環境でのタブブラウザとしてSleipnirをかなり長く使っているのだけれど.
(Cuamから直接Sleipnirに乗り換えたから…どのぐらいだろ?)
Sleipnir作者のマシンが盗難にあって,ソースコードが全て失われたらしい.

今のバージョンのコードも残ってないとなると,あっさり開発中止…になりそうだよなぁ.

Geckoに対応して,世界的にも有名になりつつあるフリーソフトだったわけで.
既に国内ではデファクトスタンダードだったんだよなぁ.
(今いるところで,皆Sleipnir使ってたのには驚いた.そんなに有名だったのか)
まぁ,プロによる盗難なんだろうけど,もし素人がやったんであれば,自分の罪の大きさを自覚してください.
やったことは,アインシュタインのアイデアノートを盗んだのと何らかわりませんよ,っと.


[Diary/2004/November]

久々のコーディング / 2004-11-16 (火)

うーむ,楽しい

久々にコーディング.
JAVAでS式の処理系を.
とりあえずS式評価できないと何も始まらないからなぁ.

今までは線形表現の疑似S式処理系だったけど,汎用性を高めるためのポインタベースの処理系も書こうと思ったのだ.
速度は遅くなるし,メモリは食うかもしれないけど…汎用性が出来るというのはその代価だ.

3ヶ月ぐらいまともにコード書いてなかったから,楽しくてしょうがない.
ここのサイトのソースを参考にしながら,どういう風にMIDI関係を関数として実装して行けばいいか考えてたり.

読むのが大変そう

アマゾンさんに注文していたIR理論の本が届いた.
うー,こんなに分厚かったのか.既にある程度は完成されてる理論だってことか.
読むの時間かかりそうだなぁ.

ThinkPadA31までおかしくなった

サーバ用のマザーボードが壊れたって話は書いたけど.
とりあえず,TPA31があるからなんとかなる…と思ってたのね.
…TPA31のDirect3Dの表示が変になった.
サンプルやチェッカは普通に動く.
だけどね,POL ViewerとFFXIがダメなんですよ.
Direct3D使いたいのってそれだけなんですが,それが動かんと.

ドライバ周りのアップデートの関係らしいんだけど,色々やってみたらドライバ本体じゃないみたいだ.
だから余計に厄介で.

そろそろ入れ直ししようと思ってたからちょうどいいといえばいいんだけど.
ライセンス上の問題で,この間作ったインストールディスクを使わなきゃいけないんだけど.
それも動作チェックをしてからでないと,とても恐くて本ちゃんインストールは出来ない.
それに,データのバックアップ取るのもサーバないと出来ないし.
DVDに焼くのはいくらなんでも効率悪すぎるし(ここら辺が「パソコン」環境で育ってない人間の軟弱な所だな.温室育ちはガッツが足りないよなぁ).

…もうね.


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死にたい気分 / 2004-11-14 (日)

マザーボードがぶっ壊れてた

向こうで使ってたサーバ兼デスクトップマシンばらして,マザーボードとCPU,メモリ,HDDだけ持って帰って来たことは前にも書いたのだけれど.
チェックしてみたんですよ.
中古や再生品で安くかき集めたケースとグラボを使って.

電源オン.
ププー,プップップー.

けたたましく鳴り響くブザー音.
ディスプレイには何も映りません.

ああ,そうですか.
つまり壊れてるってことですね.

…orz

音でるって事はBIOSチェックかかってるってことで.
ってことは,CPUは無事なわけだ.

メモリはどうか知らんけど…ってどうせ,買った当時でもやっすいチップだったんで,
SDRAMなんだよね.
マザボ死んだってことは,当然…メモリは破棄ってことだよなぁ?

冗談でしょ…もう死にたい気分.

あー,CPUはSocket478のFSB533のP4-1.5GHzだから,使えるのが中古ででてるかもしれない.
漁ってみるか.
しかし…再製品で買ったケースがMicro-ATX専用なのよね…んなものあるかなぁ?


[Diary/2004/November]

言語と音楽 / 2004-11-12 (金)

なんか変

言語は音楽を決定するのか?(/.J) タレコミが,なんか変.
しっかし…よくデータ集めて入力したなぁ.
それが一番大変だよねぇ.

しかし,
「音程の幅やリズムは作曲家の母語に関係する」
というのと
「作曲家が音楽を聞いてる時は,脳の左側を使う」
というのは,まったく関係ない話だし,
それが
「言語は音楽を決定するのか?」という文でまとめられる…というのは,
ものすごく変なんですが.

タレコミの主題である,最初のは,ごく当り前の事ですよね.
歌はもうどうしようもなくて,
Kyrie Eleisonはどうやっても,
Ky--ri-e Ele--iso-nにならざるを得なくて,
Kyri---e--- E----lei----son---だったら,それ,歌詞として認識されない.
(強弱アクセントだからなぁ)

で,まぁ器楽でも,ピアノを母楽器とする人達がいう,いわゆる「手のクセ」が確実に影響を与えているわけで.
器楽の場合,そこから脱却するために,色々なメソッドを作るわけですよ.
変な方向に行くとシェーンベルグ(全てのピッチの雇用機会均等化を叫んだ人)になる.
まともな方向に行くと,クセナキス先生とか(それもまたえらい偏ってるなぁ).
で,逆に自分のルーツに戻ろうとした人がストラヴィンスキーらへんか.

母語のピッチや音に影響されるというのは「言語」の問題とは一切無関係だよね.

次の「左脳で音楽を聴く」…まぁ,僕等にとっては…
言語っつーか,数学だからなぁ.まぁ,言語も情報数学なんだろうけど.
この間,ボスと話してて思ったのは,
ボス曰く「中学の時の音楽の授業の楽典を,なんとか数学的にとらえようとしてた」らしい.
で,音楽の成績が悪かったんだとか.

んー,それ,思い違いだわ.
音楽理論は「音楽」という数学の一分野であって,中学までやるような世界で理解しようと思っても難しいんじゃないだろうか?
一番最初の前提が違うからなぁ.
クロマチックだったらなんとか…って感じか.
それは文法解析も一緒でしょ,って話.